2005年11月21日

「かしのきホテル」

kashinoki.jpg かしのきホテル
作:久保 喬
絵:駒宮 録郎
出版社:フレーベル館
価格:1,050円

タイトルを見た途端、
懐かしい記憶がよみがえってきました。
子供の頃、とても好きだったお話「かしのきホテル
私が読んでいたのは、確か絵本ではなく童話だったと思います。
数十年の間、手に取ることもなかったこのお話を
どこかで覚えていたのも、このお話の持つ大きな心が、
子供心にインパクトがあったのでしょう。

このホテルは どんなおきゃくも
 くべつをしないで とめますよ


そんなかしのきホテルには、
いろんな虫や鳥達がたくさん泊まっています。
みんなただで泊めてもらっているのです。
それなのに、わがままなお客さんは

ここは あめがもるよ
 すきまかぜもはいるよ


小言を言ったり、
汚い身なりの鳥や虫がくると
きれいな鳥達がいやがります。

そしてみんな新しく出来た
「かばのきホテル」や「もみじホテル」へ
引っ越していきます。

結局は、みんな戻ってくることになります。
悪口を言ったことなど無かったことのように・・

でも、何一つ文句を言わず
暖かく受け入れる「かしのき」の大きな広い気持ちが、
対照的にとても心に残ります揺れるハート

その時その時で、どちらの立場にもなりえると思います。
いつも大きな気持ちを持っていられたらと
改めて自分を振り返りました。
posted by 萌ぴょん at 09:16| Comment(26) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月04日

「ともだち」

tomo.jpg ともだち
文:谷川 俊太郎
絵:和田 誠
出版社:玉川大学出版部
価格:¥1,260

ともだちって かぜがうつっても
 へいきだって いってくれるひと

 ともだちって いっしょに かえりたくなるひと

 ともだちって おとうさんや おかあさんにも
 いえないことを そうだんできるひと


とってもシンプルに
とっても大切なことを
語りかけてくれる絵本です。

娘もお友達が大好き黒ハート
どこかへ出かけるにも
お友達を誘いたがります。

しかられた ともだちは どんなきもちかな
 なかまはずれに されたら どんなきもちかな
 しっぱいを わらわれたら どんなきもちかな
 ないしょばなしを されたら どんなきもちかな


こんなふうに人の気持ちを考えられる人に
なってほしいなかわいい
posted by 萌ぴょん at 09:49| Comment(2) | TrackBack(1) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月21日

「わたしはみるく」

miil.jpg わたしはみるく
さく・え:まつもと りょう
出版社:パレード
価格:¥882

以前、ネットからの絵本で紹介させていただいた
わたしはみるく」が出版されて
手元にやってまいりました。

これが最近の娘の大のお気に入りハートたち(複数ハート)

あなたのおなまえ なぁに?」のところで
毎回自分の名前を言うんです。

「わたしの名前は誰がつけたの?」
と会話をしながら読んでいます。

ゆらんゆらんと うたったら
 ぐらんぐらんと ゆれてきて
 すべっておちて めがさめた


シンプルで音のいい文章なので覚えやすいのか
すっかり暗記してしまい、
ひとりでぬいぐるみに読んであげたりしていますわーい(嬉しい顔)

友人の家の1年生の子にもプレゼントしたら
とっても気に入ってくれて私に読み聞かせをしてくれました♪

色使いもとってもきれいでオススメの絵本でするんるん
posted by 萌ぴょん at 09:47| Comment(2) | TrackBack(1) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月12日

「きみがしらない ひみつの三人」

daremoshiranai.jpg きみがしらない ひみつの三人
作・絵:ヘルメ・ハイネ
訳:天沼 春樹
出版社:徳間書店
価格:¥1,365

おばぁちゃんの家へ泊まりに行くと
いつも読んでもらっていたらしく
気に入って、家に持って帰ってきてしまいました。
とても深いことをとてもシンプルに気づかせてくれる
素敵な絵本です。

きみが うまれた日、
 三人のともだちは やってきた

 アタマはかせは 赤ちゃんぼうしのしたの
 やねうらべやに じんどった。
 ハートおばさんは きみの ひだりむねのへやにすみつき
 ふとっちょの いぶくろおじさんは
 台所で はたらきだした。


やさしくあたたかく、
頭と心と身体の働きについて語りかけてくれます。
そして絵もとってもきれいな色合いで素敵です黒ハート

きみが しんだ日に
 三人は ばらばらになる


という言葉にドキッたらーっ(汗)とするのは
大人だけのようで、
子供はわりとお話として淡々と聞いているようです。

どこが面白い?と娘に聞くと
赤ちゃんがね、おもしろいの

なるほど、
ストーリーというより、三人のともだちが
眠っている赤ちゃんに住みついた絵が気に入ったのですねぇ。。
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2005年09月24日

「たくさんのお月さま」

takusannootsukisama.jpg たくさんのお月さま
文:ジェームズ・サーバー
絵:ルイス・スロボドキン
訳:中川 千尋
出版社:徳間書店
価格:¥1,680

以前、海五郎さんのblog「わくわく本」で紹介されていた
この「たくさんのお月さま」
やっと読むことができました。

お月さまが、ほしいな」と言うレノア姫。
お月さまをもらったら、きっと元気になると思うの
というあたりは、なんともかわいらしいお姫様という感じですが、
問題は、家来を呼びつけ、お月さまを取ってこさせようとする
王様の親バカぶりexclamation×2です。

いろいろ理屈をこねて、ムリだと言い張る
大臣や魔法使いや数学者たち。

そんな大人たちに比べて、
そんなこと、なんでもないわよ。おばかさんね
と言い放つお姫様の爽快なこと。

日ごろ、あたりまえだと、そうあるべきだと
思ってしまっていたことが、
小さなお姫様の言葉でみごとに覆されたようで
とっても愉快な気分になれる絵本でした黒ハート
posted by 萌ぴょん at 13:02| Comment(6) | TrackBack(2) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月15日

「ぼくモンスター」

bokumonsuta.jpg ぼく、モンスター
絵:高畠 純
言葉:越野 民雄
出版社:佼成出版社
価格:¥1,000

不思議で、おかしくて、ヘンなモンスターがいっぱいexclamation×2

柏葉幸子さん&高畠純さんの
児童書のモンスターホテルシリーズも好きで
結構読んでいたのだけど
この本はモンスターの自己紹介本のようで、
とっても楽しいるんるん

娘のお気に入りは、キャバケネコ

じぶんじゃ うつくしいかおと
 おもっているのだけれど、
 ひとは こわがるの。
 くちが大きすぎるからかしらね。
 それとも、めをひらいて
 わらったまま ねむるからかしらね。


「オドランカー」や「バフーンボウズ」なんて
ネーミングも魅力的です。

ぼく、コモリモドキ
 ないてばかりいるこの そばにいって、
 やさしいことばと おんがくで
 そっとくるんでやるんだよ。
 そして、そのこがねむりこんだら
 しめしめと、さらってきちゃうんだ。
 やさしいことが とっても こわい、
 そういうことって あるんだよ。


なんかちょっと深いです!
ほんとにオススメの絵本ですわーい(嬉しい顔)
 
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2005年08月30日

「にじいろのさかな まいごになる」

nijiironosakana.jpg にじいろのさかな まいごになる

作:マーカス・フィスター
訳:谷川 俊太郎
出版社:講談社
価格:¥1,890

「にじいろのさかな」シリーズの第5話。
とにかく綺麗な絵本揺れるハート
キラキラぴかぴか(新しい)したものが大好きな娘は
やっぱりこの表紙に惹かれるだろうなぁ・・

ページをめくるたびに“にじうお”の背びれや
うろこの銀色がキラキラぴかぴか(新しい)光ります。

あらしが近づいているのに
にじうおは、もうすこしと
きれいなあおいこいしを集めいています。
最後のひとつをひろった丁度そのとき
おおきな波に飲み込まれてしまいました。
仲間とはぐれてしまったにじうおは
出会った魚や貝の助けをかりて
にじうおのむれを探します。


お話や絵はとても素敵なんですが
ちょっと読みにくいなぁと思ったのは、
改行の位置。
「。」のあとに文章が続き、一文の途中で改行されています。
なんだか、つめて文を入れた感じがしてしまいました。
あと「、」ではなく、「,」を使っているところも
なんとなく違和感でしたたらーっ(汗)

それとも子どもが自分で読むようになると
読みやすいようになっているのかなぁ・・・
posted by 萌ぴょん at 13:14| Comment(0) | TrackBack(1) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月26日

「月のみはりばん」

tsukinomihariban.jpg 月のみはりばん
作:とりごえ まり
出版社:偕成社
価格:¥1,030

またまたおつきさまの本ですexclamation
図書館へ行くと、必ずといっていいほど“おつきさま満月”の絵本を選ぶのは
ウチの娘だけでしょうか・・・exclamation&question

「おひさまは、そろそろうちへ
 かえろうと しています。
 きょうはまんまるのお月さまを
 そらに うかべなければなりません。
 月のみはりばんたちは、
 これから そのしたくに
 おおいそがしです。」


まんまるになる日なのに
まだ少し欠けているお月さまに
月のみはりばんたちは、
好物のめだまやきをたくさん食べさせます。

満月の夜が過ぎると
今度はダイエットですあせあせ(飛び散る汗)
ご飯はめだまやきを1個だけ。

たまごの黄身が苦手な娘は
おつきさまもたいへんだねぇ・・
とひとこと・・・

本当に大変なのはみはりばんの人たちなんだけどなぁ
と思いながら、
満月満月のようにまるまるした娘の顔を見る母でした・・・もうやだ〜(悲しい顔)
posted by 萌ぴょん at 12:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月22日

「つきよ」

tsukiyo.jpg つきよ
作:長 新太
出版社:教育画劇
価格:¥1,200

長新太さんの絵本の中で
私のお気に入りのトップ5に入るお話です。

「つきが すべって おりてきたので、
 ぼくは びっくりして
 おなかを りょうてで きゅうっと
 つかんでしまいました。」


普通びっくりすると、胸を押さえたりしませんか?
なんだか、おなかをきゅうっとつかむって
すごく新鮮で、だけど判る気がして
妙に感心してしまったのですひらめき
やっぱり長新太さんはスゴかった!

森の奥の池で、
おつきさま三日月は時々こうやって
船になったり、橋になったり、
泳いだり、魚釣りをしたり
実はそんなこともしてるんじゃないかと
思ったりしてしまいまするんるん

おとといの夜は、本当にくっきりした
綺麗な満月満月でした。
盆踊りの帰りに、娘とゆっくり見入ってしまいました。

「こんな日は、森の奥に行って
 ゆっくりは出来ないねぇ・・」と言うと
「この後、池にお風呂いい気分(温泉)に入りにいくんじゃないの!
 疲れちゃって!」

うーん・・・なるほど・・・
幻想的なのか・・・現実的なのか・・・たらーっ(汗)
posted by 萌ぴょん at 12:15| Comment(2) | TrackBack(1) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月17日

「ステラもりへいく」

suteramorie.jpg ステラもりへいく
作:メアリー=ルイーズ・ゲイ
訳:江國 香織
出版社:光村教育図書
価格:¥1,470

真っ赤な髪のステラと黄色い髪のサム

「ステラ!ステラ!どこにいるの?」
「ここよ」
「どこ?みえないよ」
「だって、いま みえなくなる
 れんしゅうを しているところだもの」


書き出しから、ステラに魅了されます黒ハート

「いわは どうやって こんなに おおきくなったの?」
「おおおとこが まいにち みずを やって そだてたのよ。」


なんて自由で、なんて奔放ぴかぴか(新しい)
妖精を探しに行かれる森は近くにないけれど
どこかこんな風に心の自由を持った子どもに
育ってほしいなぁ・・
posted by 萌ぴょん at 15:18| Comment(4) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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