2005年06月28日

「ぼくとくまさん」

bokutokumasan.jpg ぼくとくまさん
作:ユリ・シュルヴィッツ
訳:さくま ゆみこ
出版社:あすなろ書房
定価:¥1,260

またまたお月さま三日月の表紙に魅せられて
娘が図書館で選んできました。
細いペンで描いたような繊細な絵は、
細部にもこだわりながら、とてもシンプルで魅力的です黒ハート

ちいさな いえが あります」という書き出しに、
挿絵を見て「おおきいよ〜」と思わず叫んだ娘は
やはり日本の住宅事情に育ったこどもだ・・と思わずには・・・もうやだ〜(悲しい顔)
確かに山の上の一軒家は、日本では、とても「ちいさないえ」とは言えないかも・・・

ぼくたち、いつまでも ずっと
 なかよしの ともだちだからね。
 おやすみ くまさん

読み終わると、自分のくまさんを探しに行った娘でしたわーい(嬉しい顔)
posted by 萌ぴょん at 12:36| Comment(4) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月23日

新・旧「ちびくろさんぼ」

sanbo1.jpg ちびくろさんぼ
文:ヘレン・バンナーマン
絵:フランク・ドビアス
訳:光吉 夏弥
出版社:瑞雲舎
価格:¥1,050

今年に入って、「ちびくろ・さんぼ」の復刊が話題になり、
そういえば私が小さいときに読んでもらった「ちびくろさんぼ」はどこへ?
と実家を家捜し(?)したところ、床下収納庫から岩波のボロボロになった「ちびくろさんぼ」が見つかりました。

昭和49年発行の第25刷で当時の値段は¥250exclamation
久しぶりに読み返すと、なんと「ちびくろ・さんぼ2」というお話も後半に入っています!
突然、ふたごの弟「ちびくろ・うーふ」と「ちびくろ・むーふ」の出現です!
そして最後はやはりみんなでホットケーキレストランを食べるのですが・・・
全く記憶にないぞ・・・がく〜(落胆した顔)

「ちびくろ・さんぼ」の復刊はもとより、
この絵本に対する考え方には色々な意見があるようです。
人種差別問題により廃刊においこまれた経緯の是非についてや
40を超えると言われる日本版ちびくろさんぼは海賊版というべきでは?
など、話題にされることの多い絵本です。
それだけ広く長く親しまれた絵本の宿命なのかもしれません。
それに、この絵本に対する思いが深い人が多いからこそ
こんな論議を呼ぶのでしょうね。

我が家には3冊の「ちびくろ・さんぼ」があって
あとの1冊は、径書房の「ちびくろさんぼのおはなし」です。
これは、文・絵ともヘレン・バナーマン作となっていて、
原作をそのまま翻訳したものと聞いています。
でも、こどもにはあまり喜んでもらえなかった・・・もうやだ〜(悲しい顔)
読んでいても、言葉の繰り返しのタイミングやリズムが、
どうもしっくりこない気がしました。

私は、日本語の持つ言葉の音やリズムがとても好きです。
多少違訳になってしまったとしても、
原書を損なうものでなければ(この辺の判断は難しいでしょうが・・)
楽しく親しみを持って読めることが、
こどもにとってはいいのでは?と考えています。
そうしてこども時代に興味を持ったことが、大人になってから
その背景や本当のものを考えようという気持ちに繋がるのでは?
そんな風に考えて、昨日も復刻版の「ちびくろ・さんぼ」を読みました。

ところで、岩波版では、さんぼは196枚ホットケーキを食べたとありますが、
瑞雲舎のさんぼは、169枚食べたと変わっています。
なぜ? 食べすぎは良くないから?
(169枚でも食べすぎだよーー)
sannbo2.jpg

追記)私が子供の頃大好きだった「ちびくろさんぼ」の絵本は
   「ちびくろさんぼは くろんぼです。
   ちいさなかわいい こどもです。」
   という書き出しのものでした。
   自分なりにかなり探しましたが、どうしても見つかりませんもうやだ〜(悲しい顔)
   誰かご存知の方いたらおしえてくださ〜い黒ハート
posted by 萌ぴょん at 10:34| Comment(11) | TrackBack(7) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月17日

「んぐまーま」

ngumama.jpg んぐまーま
文:谷川 俊太郎
絵:大竹 伸朗
出版社:クレヨンハウス
価格:¥1,050

あっ!谷川さんの絵本だ!とういことで図書館で借りてきました。

うやむやむ なむばなならむ
 ほしくのしく りしくみしく てしくにゅく


んん?これは呪文??
舌をかみそうなほど、読みづらい・・・

みょぷらぬ のに?
 んぐ・・
 んぽか んぽき んぽく んぽけ んぽこ


んん?ちょっと面白いかも・・・
最初なんだぁ?というカンジだった娘も
この辺で、ちょっと楽しくなってきたかんじグッド(上向き矢印)

でもその後、リピートがかからないので、
いまいちだったのかなぁと思っていたところ
昨夜、甘えて赤ちゃん返りして、ひざの上に乗ってきたと思うと、
んぐまーま!んぐまーま!」と叫ぶではありませんかexclamation&question
1回しか読んでいないのに・・・
かなりのインパクトだったのかexclamation 谷川さんの言葉の魅力exclamation
やっぱり谷川さんの本は不思議ですわーい(嬉しい顔)
posted by 萌ぴょん at 10:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月14日

「ぞうのこどもがみたゆめ」

zounoko.gif ぞうのこどもがみたゆめ
作:志茂田 景樹
絵:柴崎 るり子
出版社:KIBA BOOK 志茂田 景樹事務所
価格:¥1,300

あの志茂田景樹さんが、絵本を書いているということは、聞いたことがあったのですが、
見つけてしまいました!

お父さんを亡くしたぞうのこどもは
甘えん坊でいつも泣いてばかり。
お母さんはなんとか勇気と夢をもたせたいと思います。


ちょっと悲しい場面もあって
娘は、「かわいそうでヤダー」と言いながらも
最後まで聞いていました。
おかあさんが「ぷるぷるぷるぷるぷる・・・・・」と鳴くところは
ちょっとビビッていました。(景樹さんの声ですふらふら

WEB絵本として、志茂田景樹さん本人が読み聞かせをしています。
各地で講演もされているそうです。
あのファッションのままでexclamation
還暦を迎えて何かあったのでしょうか・・・exclamation&question (失礼たらーっ(汗)

ちょっと疲れて今日は読めない・・・という時には、
こういうのを見せるのもいいかなぁと思いました。
posted by 萌ぴょん at 11:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月13日

「ねないこ だれだ」

nenaikodareda.jpg ねないこ だれだ
作・絵:せな けいこ
出版社:福音館書店
定価:¥630

保育園で何度も読んでもらった定番の絵本です。

「よなかに あそぶこは おばけに おなり
 おばけの せかいへ とんでいけ
 おばけに なって とんでいけ」


保育園では毎日お昼寝の時間があります。
でも年長さん近くなってくると、体力がついてきてなかなか寝ません。
そんな時に、先生たちに「寝ない子は、おばけになるぞー」
っておどかされるみたいです♪
娘も大のお昼寝嫌いexclamation
きっとよく言われてるんだろうなぁダッシュ(走り出すさま)

次項有おまけ
1748さんのblogで見つけたねないこだれだのバリエーションどんっ(衝撃)
良い子は見ないでねわーい(嬉しい顔)
posted by 萌ぴょん at 09:35| Comment(6) | TrackBack(3) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月08日

「わたしのワンピース」

watashinowanpisu.jpg わたしのワンピース
絵・文:にしまき かやこ
出版社:こぐま社
価格¥1,155

お花畑にいくとお花のもように
雨が降ると水玉
鳥がとまるとのもように
くるくる変わるわたしのワンピース黒ハート

ミシン カタカタ
ラララン ロロロン
と言葉の音もかわいくて、娘の大好きな絵本でするんるん

保育園でこの本の読み聞かせを見学した時
わたしに にあうかかしら」と先生が読むと
こどもたちがみんなで「にあう〜!」と大きな声で返したのを見て
気持ちがあったかくなりました揺れるハート

この本の初版は、1969年。
手元にあるのは、2003年発行のものですが、なんと第128版exclamation×2
普通の書籍では、ちょっと考えられないですよね〜。
絵本って、本当にながーくながーく愛されるものなんですねハートたち(複数ハート)
posted by 萌ぴょん at 12:26| Comment(5) | TrackBack(1) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月07日

「おじいちゃんの木」

ojiichanoki.jpg おじいちゃんの木
文:内田 鱗太郎
絵:村上 康成
出版社:佼成出版社
価格:¥1,365

昨年の日本絵本賞読者賞の候補になった絵本です。

こざるの モンちゃんは
 じてんしゃを こいでいきます
 きこりん きこりん
 うたをうたいながら


♪おじいちゃんの
  おじいちゃんの
  おじいちゃんに
  あいに いくんだよ♪


すると みんなに からかわれます

おじいちゃんの
 おじいちゃんの
 おじいちゃんなんて、いないもーん
 そんなに ながいき しないもーん


時には関西弁でexclamation

おじいちゃんなんて おらへんで
 そんなに ながいき せえへんで


この絵本の意味「命のつながり」は、こどもにはまだ分からないかもしれません。
でも、じぃじのことが大好きな娘が、
この本を好きなのは、
きっと何か大切なもの揺れるハートを感じるんじゃないかなぁなんて
勝手に解釈しちゃってますわーい(嬉しい顔)

ママが勝手に歌う「♪おじいちゃんのぉ〜♪」って妙なフシの歌が好きなだけだったら
どうしよう・・・がく〜(落胆した顔)
posted by 萌ぴょん at 09:25| Comment(5) | TrackBack(1) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月03日

「お月さまってどんなあじ?」

otsukisamattedonnnaaji.jpg お月さまってどんなあじ?
絵・文:ミヒャエル・グレイニェク
訳:いずみ ちほこ
出版社:セーラー出版
価格:¥1,545

これも大好きなおつきさま満月シリーズのひとつでするんるん
まず、絵の質感が素敵です。
表紙のおつきさまの絵に惹かれます。
お話もあたたかくて、何ともやさしい気持ちになれるいい絵本です。

動物達がどんどん上に重なって高くなっていくたびに
お月さま満月がひょいっと上へ逃げたりするものなんだか楽しいひらめき
ネズミくんが「パリッ!」とお月さまをかじったシーンには、
いいなぁ〜」と思いっきりうらやましそうな娘でするんるん
posted by 萌ぴょん at 15:59| Comment(2) | TrackBack(1) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月01日

「バグダッドのモモ」

momo.jpg バグダッドのモモ
著者:山本 けんぞう
出版社:アンドリュース・プレス
価格:¥1,365

本を読んでこんなに泣いたのは久しぶりです。
猫のモモ猫の目を通して語られる、ちょっと生意気な女の子ももと弟のびびちゃんの家族の物語。
つらくて悲しい物語だけど、たくさんの人に読んでもらいたい物語だと思いました。

正義や使命という名の下に始められた戦争で、本当にささやかに暮らしている家族がバラバラになっていく。今現在も、ももの家族のような人たちが、たくさんたくさん増えているのでしょう。
ナゼ分からないのだろう・・・。ナゼやめられないのだろう・・・。
みんな同じ人間なのに・・・。誰だって死にたくなんてないのに・・・。

 びびちゃん:「なんで戦争するの?」
 猫のモモ: 「にんげんだからさ」
 びびちゃん:「ねこはしないの?」
 猫のモモ: 「ねこは、よけいなことはしない。めんどうはおことわり」


声高に戦争反対を叫ぶものではなく、こんな風にささやかな普通の家族によって、幸せについて、平和について考えさせられました。
かなが振ってあるので、小学生から読めると思います。
posted by 萌ぴょん at 11:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 心に残る本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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